とうふ工房わたなべ

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ときがわ 巨木めぐり

木のむらときがわには、自然や人々の暮らしをじっと見守り続けて来た巨木があります。その一部を紹介します。
その他の巨木情報、巨木マップはときがわ公式サイトをご覧ください。巨木めぐりを行う際のご注意等も掲載しています。ぜひご参考になさってください。


姥樫(ウバッカシ)

姥樫(ウバッカシ)

和名はアカガシ(赤樫)。ブナ科の常緑高木で、比較的暖かい地方の山地に多い。地元では古くからウバッカシと呼ばれてきた。姥のような老樹という意味らしい。 幹は大きくねじれることで、より頑丈さを増している。イチイガシの巨木は多いが、アカガシでこれほどのものは、全国的に見ても希少である。
※幹周6.58m(2002年計測)解説板より
※ 姥樫付近の舗装路の災害復旧工事に伴い、一部区間が全面通行止となっております。詳細はときがわ公式サイトでご確認ください。
【場所】ときがわ町椚平
 172号線を白石峠方面へむかい慈光寺入口を左折、椚平方面へ。大木戸を左折林道へ進み「案内」で下車。徒歩13分。

越沢稲荷の大杉

越沢稲荷の大杉

スギ科の常緑高木。建築材として広く植えられ、特産の建具の材料にもなっている。たいていは30年から50年で伐採されるが、巨木として保護されているものも少なくない。このスギは萩日吉神社(西平)の児持杉に次ぐ大きさで、地面に着くほど垂れ下がった枝に特徴がある。越沢稲荷のご神木として親しまれている木である。
※幹周6.05m(2002年計測)解説板より

【場所】ときがわ町椚平
 172号線を白石峠方面へむかい慈光寺入口を左折、椚平方面へ。くぬぎむら体験交流館付近で下車。徒歩10分。

萩日吉神社の児持杉

萩日吉神社の児持杉

男杉と女杉があり男杉の根回り6.47mで3本に幹が分かれている。女杉は根回り8.89mあり24本に分かれている。 2本とも樹高が約40mあり、樹齢はおよそ800年位といわれる。なお、この杉は古来より二樹を祈念する時は、幼児を授けられるとの伝説があり、遠近男女の信仰があつい。
※村指定 天然記念物 解説板より

【場所】ときがわ町西平
 172号線を白石峠方面へむかい慈光寺入口を左折。

西平の大カヤ

西平の大カヤ

イチイ科の常緑樹。 都幾山慈光寺の七木の一つに数えられ現存するもので唯一本のものであり當地方の名木である。
樹齢 推定1,000年 / 幹周 6.60m / 樹高 16.00m / 枝張 東西25m / 南北26m
※昭和50年7月 解説板より

【場所】ときがわ町西平
 172号線を白石峠方面へむかい慈光寺入口を左折、萩ヶ丘小学校の信号を直進。萩日吉神社を過ぎて進むと、左手に案内あり。
※車は萩日吉神社に置くと良い。

関堀の銀杏

関堀の銀杏

村指定天然記念物
根回り約9mあり歴史的にも古く大同2年(807)に植えられたと伝えられている。元禄年代に二度の火災にあい現在でも割れ目に炭の痕跡が見られる。 代々当家の御神木として保護されてきた。
※昭和56年4月1日 都幾川村教育委員会 解説板より

【場所】ときがわ町関堀
 172号線を白石峠方面へむかい、田中の交差点を左折。国道30号線沿い。「木のむら物産館」の隣。